2007年 05月 16日
ハト屋のコッペパン・・・。 |

コレが売れたら、本日はもう閉店かも・・・?
「昔懐かしい下町の味。手仕込み、手造りハト屋のコッペパン」と手書きの案内。
陳列棚の商品は1個120円のコッペパンのみ。ジャムをはさむと、1本150円。
冬期はカステラも焼いているそうですが、操業以来、コッペパン一筋のハト屋
製パンは、墨田区京島「人情キラキラ通り」と、笑っちゃいそうなネーミングの
商店街の中程にありました。この商店街・・・昔の風景がチラホラでした。

このおばさん「あんたも、うちの店の写真を撮りに来たの?」と言わんが如く、
キッと睨む様な表情。店には有名人のサイン色紙や取材写真が掲げてあり、
結構取材が来てるのねという感じでした。コッペパンを5個とジャム入りも
1個追加、バックに入れようとしたら「ダメ!」とおばさん。喝!という感じ。
つぶれちゃう程、柔らかいんだ!・・・と認識しました。
ちょっと試食にジャムパン少し食べながら、ポリ袋とカメラをぶら下げて、
商店街をウロウロしてから、お昼に帰宅。当然、コッペパンでランチです。
「あら、珍しいわね〜」と母はくるみバターを塗って、ジャムパンもペロリ。
戦争中、高校生だった母が通っていた軍需工場で、お昼に配給された、
たった1個のコッペパン。「それが嬉しくてね・・・」と昔話が始まった。
「小学校の給食の揚げパンは美味かったよね〜」と私と娘。ただし、私の時代は
砂糖まぶしの揚げパンでしたが、娘の時代はきな粉をまぶした揚げパンだそうで、
美味しい記憶は微妙に違う・・・ただ、思い出の中のコッペパンとは全然違って、
ハト屋のパンは、柔らかくて美味しかった。カステラも焼いているせいかな〜?

さて、ダッコちゃんみたいな妙な女の子が、ロールカステラ?を両手に持ち、
犬と戯れる・・・?ハト屋の看板を見ていたら、M氏の給食話を思い出した。
小学校の給食のパンは残して持ち帰りができたけど、おかずは原則完食で
残しちゃダメが規則だった。言われてみたら確かにそうで、給食係のチェックが
厳しく、鼻をつまんで脱脂粉乳を飲み干した記憶。牛乳に変わった時はホント
嬉しかったな〜と言う訳で・・・嫌いなおかずの時はどうした?という話題・・・。
M氏の場合、コッペパンの先をちぎって、中をくり抜き白い所は食べちゃって、
残った外側のコップパン?に食えないものをぶち込んで、知らん顔して持ち帰り、
下校途中で犬にあげる・・・コッペパンをドギーバックにしていたらしく、
そんな使い方ができる程、当時のコッペパンは固かった。
今時、固いコッペパンなんて流行らないけど、塩味しかしない運動靴みたいな
大きな固いコッペパンが妙に懐かしい。どこかに売ってないもんだろうか・・・。
by mollo-mollo
| 2007-05-16 23:47
| 美味しいもの

